2023年07月24日
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全593件のレビュー中 151-175件目
2023年07月24日
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2023年07月24日
スープは苦味エグみが全くない訳ではありませんが、伊吹の中華ソバ・煮干ソバを基準に考えるとほぼ皆無なレベルで、
背黒の風味はしっかりあるものの節の香りも効いており、香味油と共に旨味の後押しとなっています。
麺は三河屋製麺のコリパツ低加水中細ストレート。
安価で提供出来るように付属トッピングは付きませんが、せっかくなので1杯はかけスタイルで、
もう1杯は伊吹のトッピングと同じ構成で頂いてみました。
淡麗かけソバとは趣向が異なるので、こちらには各自でトッピングを用意する楽しみもあります。
伊吹実店舗とはガラっと変わった味になっており、冷凍との相性も考慮した上で
濃厚な煮干スープをリーズナブルに、それでいて煮干の特長を最大限引き出すような試みがなされています。
伊吹のスープとはまず合わないブラックペッパーもこちらにはバチっと合うのが面白いですね。
実店舗に通っているヘヴィなニボラーでも、宅麺の超ライトな伊吹しか食べた事のない初心者さんでも、
煮干自体にやや抵抗感のある方でも楽しめるような一杯になっているのではと思います。
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2023年07月03日
スープは白口煮干の上品な苦味と旨味が効いたコク深い淡麗清湯で、そこにたっぷりの豚背脂が浮かびます。
こってりながらクドさはなく、苦味はあれどエグみはなく、後味はスッキリ。背脂の甘味と煮干の苦味のバランスの良さが光っています。
また塩分濃度も1.6%と概ね平均的なので、抵抗なくグイグイ飲めます。
麺はシルキーでしなやかな自家製ストレート細麺。
加水率は若干低めながらコシもありコリコリと歯切れも良く、
スープの塩味と苦味が麺の甘味をより引き立てる、抜群の相性を見せています。
付属トッピングは大判レアチャーシュー1枚と鰹風味の甘口メンマ。
全体的には程よい醤油感とパンチもあり、背脂煮干の中ではまとまりの良さという点でも非常に優れた一杯だと思います。
12
2023年06月19日
スープは微乳化タイプの豚骨醤油で、甘味のバランスも良い典型的なインスパテイスト。
塩分濃度は3.2%と海水に近い超ショッパーで、ヤサイをトッピングして薄める前提の塩辛さとなっています。
麺はオーションベースのスクエア型角刃乱捻れ太麺。
加水率34%という標準的な中加水麺で、ツルゴワワシモチの幅広い食感が楽しめます。
このタイプの麺はスープを弾く事が儘ありますが、こちらは程よく吸い上げてくれるので、一体感がしっかりと感じられます。
付属トッピングはブロック状の味付背脂と、ブタはInスープで、約3センチ幅の極厚バラロールが1つ。
味付けは淡めなので、塩辛いスープの箸休めになります。
麺は直系とも他の二郎系とも別タイプながらスープとの組み合わせが秀逸で、非常にまとまった個性的なインスパイアだと思います。
麺量はG系(ガッツリ系)だと少なめの部類で、メタボ組には物足りないかもしれませんが、
少なめコールの方や女子的には丁度よいボリュームかなという印象です。
9
2023年06月19日
スープは豚骨感が中庸な反面塩分濃度は2.8%と濃めですが、醤油のキレよりも純粋な塩味の強さを感じます。
油も多めで鶏油以外にラードの割合も多く、微乳化ながら食べてゆく内に
麺のデンプン質が乳化剤の役割を果たし、徐々にとろみを帯びてきます。
麺も家系麺の短尺平打中太とは異なるスクエア型の自家製角刃縮れ中尺太麺で、カタメにもヤワメにも適しています。
付属トッピングは大判板海苔3枚、ほうれん草、肩ロースチャーシュー1枚。
家系ラーメンを模倣した亜流系のお店で、
自家製麺を使っている点、麺とスープのタイプ、油の素材、チャーシューの味など、
海苔とほうれん草以外は本来の家系ラーメンと異なるオリジナル要素の強い豚骨醤油ラーメンという風体ですが、
家系の味に拘りがなければこれはこれとしてライス片手に楽しめると思います。
ただスープを飲むのが好きな方にはちょっと量が少なく感じるかもしれません。
7
2023年06月19日
スープは白濁色でクリーミーながらクッキリとしたクリアな牡蠣テイスト。
塩分濃度は1.9%とやや高めで、スープ自体の脂分はほぼありませんが、
牡蠣を細かくアッシェしたアヒージョが交わる事で油分に加えコクと旨味が更にブーストされます。
またアヒージョは高温で湯煎すると風味も食感も損なわれますので、あまり熱し過ぎないよう注意です。
解凍後、60℃程度のお湯で2〜3分温めるくらいが理想的です。
麺は出自のSoupmenと同じ梅ヶ枝製麺所の低加水ストレート細麺。
ザクパツの食感がアクセントとなり、牡蠣の風味とも良くマッチしています。
付属トッピングはモチモチで食べ応えのある大判の肩ロースチャーシューが1枚。
低温調理なので、こちらも高温湯煎せず、流水及び体温程度のぬるま湯解凍が望ましいです。
牡蠣は鮮度良く臭みのない調理が施されており、
ゲランド塩とバゲットを用意すれば純粋にアヒージョとしても楽しめます。
6
2023年06月19日
スープは無鉄砲系の豚ガラと脂とゼラチン質の溶け出したベトベトもったりなドロドロ豚骨。
ただベースは無鉄砲よりも無心寄りで、塩分濃度も無鉄砲よりやや高めです。
麺は麺屋棣鄂の角刃中細縮れ麺。
パツンと歯切れが良く、スープにガッチリと絡んで持ち上げてきます。
付属トッピングはメンマとバラロールチャーシュースライス4枚で、各々しっかりとした味付け。
無鉄砲や無心同様、ごま、にんにく醤油、紅生姜、辛子高菜などで味変を楽しみましょう。
7
2023年06月19日
鍋でスープをしっかりと焼いた味噌の香ばしさと濃厚な旨味、
そしてコクの深さから純すみ系の特長を存分に感じられます。
またラードが蓋となった熱々のスープはニンニクと生姜と塩味のパンチが強く、
すみれの個性を更に際立てたようなビターでキレのある味わい。
塩度は2.2%と、ライスの用意を前提とした濃度にされています。
麺はこちらも純すみ系でお馴染みのプリモチ多加水角刃中太縮れ熟成玉子麺。
20年前のすみれオマージュという事で、今の西山の33丸ではなく森住の麺が使われています。
トッピングはInスープで、柔らかい厚切り肩ロースチャーシュー、コマ肉、メンマ、もやし、玉葱など。
地元のお店なので何度か伺っていますが、店内の注意書きに
「普段の味噌ラーメンに比べて濃い、しょっぱい、油が多い」とある通り、
純すみ系を知らない方の中にはその味に驚かれる方もいるそうですが、
純すみ系の味をご存知であれば特に違和感ないと思います。
12
2023年06月19日
スープは鶏ベースのまろやかな醤油清湯で、後味に鴨の風味がフワッと抜けてゆきます。
麺は中力粉中心の超多加水超極太熟成手打ち手揉み縮れ麺。
讃岐うどん店で教わったという麺は、まさに讃岐うどんを彷彿とさせる
瑞々しくツルッツルの滑らかな舌触りと、モッチモチの強いコシが特徴的。
付属トッピングは昆布の淡い旨味が詰まった座布団メンマ2枚、
吊るし焼きバラチャーシュースライスと低温調理のしっとり肩ローススライスが計4枚。
一応麺が主役ではありますが、スープもトッピングも決して脇役に収まらないクオリティで、
全体的に非常にレベルが高く、各々が個性的な一杯となっています。
1
2023年06月19日
スープは新得地鶏ベースで、香り高い鶏油に加え、細かい豚背脂粒もほんのり浮かべてあり、あらゆる素材の旨味が幾つも重ねられています。
醤油も風味が良く、淡麗でいながらもどっしりとした厚みがあります。
ちなみに背脂には希少な十勝ロイヤルマンガリッツァを使用しているそうです。
麺は平打中太ストレート。噛むほどに口内に広がる風味と甘味、
滑らかな麺肌にしなやかなコシとプリップリの弾力性。
それでいてスープと麺がお互いを引き立て合う抜群のコンビネーションをみせています。
付属トッピングはメンマとレアチャーシュー2種。モモのほうはオールウェイズ製かな?
バラロールは脂身がかなりジューシーで、赤身部分からは噛むと濃厚な旨味が溢れ出てきます。
いずれも熱湯湯煎厳禁です、必ずぬるま湯か流水での解凍を。
個人的には今回のイベントで1番刺さった一杯で、両店の豊富な引き出しを掛け合わせたような、掛け値なしの極上コラボ品でした。
2
2023年06月19日
スープは現在の本店のしょうゆらぁ麺に似た淡色ですが、塩分は若干控え目。
醤油のエッジも優しく、鶏中心ながら濃厚なコハク酸の旨味も凝縮されていて、
非常に複雑な構成でいつつも絶妙なまとまりをみせています。
全粒粉入りの麺は抜群の風味と甘みが詰まっており、食感は滑らかで、
シルキーな舌触りともっちりとした弾力が備わっています。
本店ともまた違うタイプですが、この麺相当ヤバいですね。
付属トッピングは低温調理のローススライスと、甘い脂がジューシーに溢れ出るバラロールが1枚ずつに、食感の異なる2本のメンマ。
どれも熱湯湯煎厳禁です、必ずぬるま湯か流水での解凍を。
味自体は今の本店の醤油らぁめんよりもカエシがまろやかに感じられ、個人的にはこちらのほうが好みでした。
そして何と言っても麺が超極上の逸品です。決して硬めにせず、時間通りにしっかりと茹でましょう。
2
2023年06月19日
つけ汁は魚粉に頼らず節の風味をグッと押し出した濃厚豚骨魚介。
麺は濃厚な甘みと強いコシとモチモチの弾力を持ち合わせた角刃極太ストレート。
最初にスダチと塩で頂くと、より麺の甘みが引き立って感じられます。
付属トッピングはしっとり柔らかい低温調理の内モモチャーシュー1枚、
香ばしく吊るし焼きされた肩ロースチャーシュー1枚、やや甘めで節の香る座布団メンマが2枚。
全体的に若干冷凍の影響を感じましたが、本店の雰囲気は感じられると思います。
2
2023年06月19日
タレは豚骨の香りが立ち昇る富士丸の濃厚スープとカエシをベースとした汁なしスタイル。
そこに富士丸の麺を合わせ、ブタ、ブタカスアブラ、揚げエシャロット、魚粉を自由にトッピングします。
極悪汁はTOKYO-Xを使ったとみ田本店製純豚骨スープの塩分濃度2.5%超バージョンというショッパー仕様で、
麺に直接かけたり混ぜたりつけ麺のようにしたりと使い方は色々。
オイリーでやや大味な油そばにキリッと鋭いアクセントを与えてくれる、新感覚の味変アイテムとなっています。
極悪という名の通り、健康診断の前に食べたら絶対ダメな商品というのが一口で分かります(笑)が、
それでもまだ攻めるのであれば、マヨネーズをかけたり、
ライスを用意してブタカスアブラ丼を作ったりすると更なる背徳感を味わえます。
ただ本品のブタカスアブラにはほぐし豚が入っておらず、普通の味付アブラとなっていました。
6
2023年05月28日
スープはキレと熟成感のある赤色中辛味噌、いわゆる北海道味噌が味のベースを担っており、トッピングの麻婆春雨はニンニクと辛味が効いています。
夢の大地ブランドの四元豚を使った豚挽肉はグレインフェッド特有の甘味があり、春雨もプリプリとした弾力が心地良く、一品料理としても成立する本格仕様です。
麺は緩く捻じれた札幌スタイルの多加水角刃中太麺。
ゆめちからの特徴であるモチモチとしたコシのあるツルシコ食感で、伸びにくく、噛み応えの強さは森住にも似ています。
付属のニンニク味噌はニンニク自体の辛味と香りが良く、スープをよりコク深い味わいに変化させます。
ライスとの相性も抜群ですが、塩分濃度は2.5%以上と二郎系に近い濃さなので、気になる方はご注意を。
5
2023年05月14日
数年前に池袋店で頂いて以来でした。
話題になりつつある頃の秦野で頂いた時の一杯のような暴れっぷりは無く、綺麗にまとまった味となりましたが、
非常に安定感のある洗練されたラーメンになったと思います。
経営が代わった今後のなんつッ亭にも注目しています。
6
2023年05月14日
最近は今の本店の味よりもこちらの支店仕様のほうが逆にとみ田っぽさを感じるような気がします。
業界を席巻した濃厚豚骨魚介スタイルの店も近年は減りつつあり、むしろ懐かしささえ感じます。
5
2023年05月11日
スープは動物系の乳化スープと煮干を合わせたセメントタイプのニボニボ。
モミジのトロみと背黒の苦味と濃口醤油によるパンチの効いた味わいで、
スープは粘度がある分塩味もガツンと感じられますが、塩分濃度自体は約1.0%と意外と低めです。
ただ実店舗はかなり塩辛かった印象なので、宅麺用に食べやすく調整してあるのかもしれません。
麺はボキパツの低加水中細ストレート。
このタイプのスープには麺は硬め茹でが好相性とされています。
付属トッピングは低温調理の肩ローススライスチャーシューが1枚。
やや厚めのしっかりとした弾力で、スープの風味を崩さないナチュラルな味付けとなっています。
4
2023年04月17日
スープは微乳化で液状背脂が浮かんでいますが、実店舗で頂いた時はもう少し乳化が進んでいました。
旨じょっぱくてコクも深く、無料トッピングの大粒味付アブラと、燻香が個性的な味付うずら1個もスープにInされています。
麺は低加水緩縮れ平打太麺。二郎系では平均的な太さですが、厚みもあり、開店当初よりも強さが増しています。
量も350gと宅麺のラーメンでもトップクラスのボリューム。
平たくパックされており、茹でる際に解れやすいよう配慮がなされています。
ブタは1センチ厚のバラロールが2つで、こちらもスープに予め入れられています。
店主は直系出身ですが、味は出自の桜台とは違い、インスパ系らしい独自色のあるものとなっています。
7
2023年04月17日
通常メニューより約150円強ほど安いですが、メンマと魚粉は付かず、バラロールチャーシューは1枚に減り、麺量もやや少なくなった特別仕様となっています。
逆に通常メニューは150円チョイでこれだけのトッピングが付けられていると思うと、そっちのサービスのほうがむしろ凄く感じますね笑
そして何と言ってもスープに少々入れられたほぐしチャーシューが良い仕事をしており、ネギとモヤシをたっぷり乗せればボリュームは充分。
業界全体で値上げが著しい中、このサービス価格は本当に感謝しかないです。
3
2023年04月17日
スープは表面にたっぷりの液状背脂と細かい背脂粒が浮かび、ジャンクで骨太な非とら系白河スープに背黒煮干を加えたイメージ。
ベースの豚骨がどっしりとしており、醤油のキレというか塩味自体が強く、にぼ二郎とも燕背脂系とも取れるタイプ。
麺は燕系らしい平打のうねり極太麺。手綱の通常麺よりもやや太く、そして強く、湯で時間4〜5分と記載されていますが、5分でも芯の残る蓮爾みたいなボキボキ麺になりました。
麺の味とコシの強さを引き出したい方、お腹の弱い方は8分くらいしっかりと茹でたほうがよいかもです。
トッピングはInスープで、醤油ダレの染みた豚バラロールスライスが2枚。
ムチムチの弾力で、煮干風味を吸い込んでいます。
以前限定で出していた時とは少々違ったチューニングのようで、またフレッシュな感覚で楽しめました。
塩分濃度は2%超と普通のラーメンの倍くらいあるので、モヤシが好きな方は乗せるのもよさそうですね。
7
2023年04月17日
タレはポン酢によるキリリとフルーティな酸味を中心に、旨味とラードのコクが全体をまとめています。
ジャンルとしては汁なしというより油そばです。
混ぜ方が少なくタレがシャバシャバに残った状態だと酸味も強く効きますが、
しっかり混ぜてタレと油をトロトロに乳化させると旨味と調和して酸味がまろやかになります。
麺は平打ストレート太麺で、一般的な二郎系の中では比較的加水率が高めのツルツルモチモチとした食感。
麺を水で洗うと冷やし中華スタイルになりますが、麺を冷やし過ぎると油が固まりニンニクも辛くなるので温度に注意です。
付属トッピングのブタは二郎系ではやや薄めのバラロールスライス2枚、フライドオニオン、辛味の少ない韓国産唐辛子。
トッピングは白ネギがよく合いますが、一般的な汁なしと違いヤサイや生卵は味がボケるため実店舗でも乗せられません。
ポン酢の酸味を純粋に楽しみましょう。
4
2023年04月17日
タレは汁なしといってもラーメンの乳化スープが使われているものと違い、醤油ダレとラードを混ぜ合わせて頂く油そばタイプで、コクと旨味と黒胡椒のピリッとした刺激が効いた比較的オーソドックスな味わい。
麺は平打ストレート太麺で、一般的な二郎系の中では比較的加水率が高めのツルツルモチモチとした食感。
付属トッピングのブタは二郎系ではやや薄めのバラロールスライス2枚、フライドオニオン、鰹節。
他のインスパ系汁なしほど塩分濃度は高くなく、トッピングのヤサイはF系らしく茹でキャベツのみを乗せる前提とした濃さとなっていますが、モヤシも乗せたい方はご自由にといったところです。
1
2023年04月17日
スープはややとろりとした豚ベースの動物系白湯。しっかりと乳化した油分からはバラ脂っぽい旨味と香りが感じられます。
ゼラチン質も溶け出したコラーゲンたっぷりのまろやかな口当たりで、塩味、旨味、甘味も各々調和しています。
麺は中加水のもちもち角刃中太ストレートで、スープとのバランス、絡みも上々。
付属トッピングは茎と穂先の繋がった1本メンマ、厚めにスライスされた肩ロースのレアチャーシュー2枚。
低温調理なので流水解凍するとよいです。熱湯湯煎してしまうと味も香りも崩れて調理ミスします。
豚骨はガラ粉が沈むくらい力強く煮込まれていますが、風味を残しつつ臭みはしっかりと消されています。
鶏の出汁もしっかりと出ていますが、家系とはまた違ったタイプの、まろやか中濃な関東風豚骨醤油ですね。
1
2023年03月27日
タレはちばからの乳化スープをベースにラー油を加えた甘旨辛のバランス型。
そこにちばから麺と材木カットのブタを加えてあります。
再現調理するならたっぷりのネギと温泉卵は必須、
またほうれん草、海苔、刻み玉ねぎ、チーズなどもよく合います。
フォーマットとしては、「油そば」ではなく「汁なし」ですね。
ブタは宅麺CK製の別商品と違って出来が良く、総合的に見ても美味しかったのですが、
6年前に市原本店で頂いたものと比べると旨味のインパクトと出汁感がやや弱く、特に麺には明らかな違和感を覚えました。
ただ、冷凍用に色々変えているのかもしれませんね。
0
2023年03月27日
スープはスタイル的にはオーソドックスな醤油清湯で、構成自体も鶏と豚と水といった超シンプルなものですが、
ゼラチン質がしっかり溶け出している事で非常にコク深く、またカエシにも色々な仕掛けが施されており、
やや多めのラードと相まって重厚感のある味わいとなっています。
麺は中加水の角刃縮れ中細麺。
ハナマンテンの強いコシとプリプリの弾力がスープとバランス良く調和しています。
トッピングは絶妙なミディアム食感のメンマと、しっとり柔らかく程よい弾力の厚スライスチャーシューが2枚。
出汁そばも充分美味しいのですが、ハンクラといえばやはりパレットがフラッグシップだと思うので、
出来れば肉々しいヤツも出してもらえると全国の皆さんも大喜びすると思います笑
10
スープは背脂煮干の中でも比較的ややオイリーながら、
キレ、旨味、甘味のバランスが良く、煮干のエグみもないので後味はスッキリ。
塩分濃度は2.1%なのでスープ単体だと高めですが、背脂、麺、玉葱、甘味との全体的な調和で考えられており、
この塩分だからこそ口内でビシッとハマるバランス感となっています。
麺は平打の縮れ太麺。スープをしっかりと持ち上げる絶妙な太さと縮れ加減で、相性は抜群。
コシも強く、どこか沖縄そばをイメージするようなツルツルの舌触りとモチモチの弾力も楽しめます。
付属トッピングはバラ海苔、豚の旨味が濃い大判肩ローススライスが1枚、
柔らかくもシャキシャキとした絶妙な食感に甘味酸味の均整が取れた中太メンマが2本。
実店舗は未訪ですが、他の味も色々頂いてみたいので、機会を作って伺いたいなと思います。