2019年12月18日
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全593件のレビュー中 551-575件目
2019年12月18日
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2019年12月18日
まぜそばは他レビューで魚粉がデフォとあったのでスルーしていましたが、最近商品内容を再確認すると粉末調味料が別に記載されており、試しに買ってみたところやはり魚粉は分包になっていましたので、魚粉が不要だと思っていた方はリピしてもいいかもです。
味は油より醤油ダレで食べさせる二郎関内タイプですが、魚粉を入れると二郎環七一之江っぽくなります。
用心棒やジャンガレのようなジャンク性はなく、また二郎桜台の油そばみたいなトッピング前提のシンプルなスタイルとも異なりますが、個人的には独自色の強いジャンガレ系や荘グループ系よりはこちらのほうがザ・二郎インスパイアといった感じで好みです。
ちなみにお勧め調理例にモヤシ250gキャベツ150g生卵1ヶとあったので、記載通りの分量を加えてよく混ぜたら塩辛さは全くありませんでした。
J系でもG系でも塩辛い時はキャベツを多めに使うのが家で楽しむ時のコツですね。逆に直系慣れしている人はカラメを好むのでこの分量だと薄くなり過ぎると思います。
あと粉チーズも入れてカルボナーラ風にするのも定番ですが、その場合は野菜を入れ過ぎないほうがよいです。
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2019年12月01日
トロトロの呼び戻しスープに薄口醤油ブレンドの博多ラーメン式元ダレを合わせた濃厚豚骨。
当然家系の味はしませんが、かといって博多一幸舎泡系でもなく、久留米の大砲や国道系とも異なる、臭みを抑えてガラ濃度を詰めに詰めた関東風アレンジの久留米系って感じのイメージです。
麺は丸刃26番手の低加水ストレート細麺で、案内書にはバリカタ40秒とありますが、それでは茹で過ぎなので、解凍はせずに冷凍のまま沸騰状態の熱湯でコナなら15秒、ハリ・バリなら20秒強ほど湯がけば上手に仕上がります。
トッピングの肩ロースチャーシューは旨味が詰まった厚みある弾力タイプで、低温調理法のため湯煎はせずに自然解凍が好ましいです。
辛子高菜は一幸舎の様に胡麻油で炒めてあり、辛味と香ばしさに加え蜂蜜の甘味とコクもあるので、少量でも味変には充分、全部使うと味が壊れる寸前くらいまで変化します。
個人的には御天本店や梅島時代の田中商店くらいの豚骨臭は欲しいところですが、一風堂や一蘭、じゃんがら由丸あたりのFC系CKスープが好きなライト層にはこれでも臭く感じるかもしれません。
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2019年11月30日
麺は酒井のモチモチ弱ウェーブ平打太麺で、トッピングは肩ロースチャーシューが1枚と海苔3枚にほうれん草。
六角家系のスープは強い豚骨臭とたっぷりの鶏油に濃い目の醤油味が特徴ですが、移転前は顕著だった豚骨臭も今回は感じられず、カエシもライトで六角家系とはやや異なるクリーミーな乳化タイプ。
蔵前時代は青丼になみなみの量が注がれていましたが、宅麺では小さいチキンラーメン丼でも余裕で収まる極少量なので、スープたっぷり派には不満が残るかもしれません。
六角家系を感じられるのは酒井の麺くらいで、スープその他に関しては移転後の蔵前家の独自色が強いものとなっています。
ちなみに調味料は分包なので、通や自作派の間で人気らしいヌキヌキ(カエシ・鶏油抜き)という食べ方も可能です。懐かしの桃桜林のナシナシみたいですね。
あと生キャベツに刻んだチャーシューと胡麻油とカエシを絡めればキャベチャーも作れるので、醤油ダレと鶏油を他の料理にも活用したいという方には色々楽しめる商品になっていると思います。
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2019年11月30日
オーナーは資本系外食FC「日の出らーめん」の出身で、その前に勤務していた先代まつり家は1年程で辞めたそうなので、まつり家を引き継いだといっても建物と食器類だけで、吉村家直系の味は引き継がれておりません。
スープは以前のキリっとした醤油ダレに鶏油たっぷりの豚骨醤油から豚骨臭を消した円みのあるあっさりタイプへ、麺も酒井から日の出らーめんに卸している大橋多摩へ、チャーシューもモモスモークから肩ロースの煮豚へといった感じで、吉村家直系の味から家系風の亜流な味へと丸々変わっています。
貴重な吉村家直系の味が1つ途絶えてしまったのは残念ですが、味自体は旨味も詰まっており醤油感も強く、トッピングも海苔6枚にほうれん草とネギまで分包で付いてくるのでサービス満点。
麺も解れ易いように&収納しやすいように平たくコンパクトに冷凍パックするなど購買者への配慮も感じられ、880円でこの内容なら宅麺商品としてはトップ評価です。
ただ麺量が実店舗より大分少なく、40gも減らしているのは流石にやり過ぎじゃないかなと思いました。
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2019年11月20日
家系ラーメンはラーショ出の吉村家から始まった系譜ですが、こちらはラーショ出のとんぱた亭出身ですので、正しくは「家系」ではなく、ラーショから枝分かれした「傍系(分流)」の、家系に似たラーメンです。
麺は家系麺より加水率の高いプリプリ太麺で、今回届いたのは以前の平打ではなく正方形角の弱ちぢれ麺。実店舗で食べたのは2年くらい前だったので、その間に変わったのかな?
スープは一口で分かる魚の香り。鶏油の主張や豚骨の臭みはなく醤油感もマイルドで、やや薄味のまろやかな乳化タイプ。
チャーシューはホロリと軟らかい肩ロースが1枚と良質な板海苔が5枚。
カエシには魚が効いていますし、ほうれん草と海苔を乗せなければ家系というジャンルには入らないようなアレンジ性を感じますが、何系だろうと美味しい事に変わりはないです(笑)
あとトッピングにほうれん草が無いのは構わないのですが、キクラゲは付けてくれるとせんだいっぽさがより感じられていいのになと思いました。
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2019年11月20日
スープは骨粉の沈む重厚な豚骨に醤油を角なくクリアに効かせた、いかにも六角家系といったスッキリ且つまろやかな味わい。
塩気は一般的なラーメンと比べたら濃いですが、家系基準だと普通レベルです。
麺は大橋製麺多摩の平打太麺。家系にしては太めというレビューもたまに見ますが、多分壱系や商店系などの亜流店と家系を混同されているのかなと思います。
多少のばらつきはありますが、壱系が使っている長多屋や商店系の四之宮などの亜流麺は家系が使っている酒井や大橋や丸山の家系麺より細いので、家系にしては太めなのではなく、これが家系の太さで、亜流店が細く、塩気も薄いだけなのです。
チャーシューも肉々しい弾力あるノンスモークな肩ロースで、こちらも六角家スタイルを踏襲しています。
六角家のエッセンスは守りつつ一本氣のように臭みを抑えた感じの、洗練された家系ラーメン、という印象です。
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2019年11月20日
すずき家の出身である壱六家は家系直系で修行経験の無い模倣店で、「壱系」と呼ばれる家系インスパイアです。
味も直系とは別物でクリーミーなポタージュ風スープ(CPS)が特徴ですが、今は町田商店や壱角家、日の出らーめん等の資本系が全国にFC展開しており、この似非家系のCPSこそが家系の味と誤認されている方も多いようです。
因みに宅麺商品内では、同じ壱系の大津家が神豚という二郎インスパを出していたり、ちばからが二郎系×家系(×天一)のハイブリッドと呼ばれていたりしますが、これらがド乳化スープなのに対し、すずき家の二郎インスパは醤油ダレが強い黒みがかった微乳化豚骨スープで、多めの液体油は鶏油ではなく豚背脂。
麺はツルツルの舌触りや細さは壱系っぽいものの味・食感は二郎チックなオーション使用の低加水麺で、短くない普通の長さ。
ブタは臭みがあるものの軟らかく煮られた厚さ3mm程度の腕肉が1枚、付属の味付背脂はやや硬めで細かく刻まれており富士丸系とはまた違ったタイプ。
壱系CPSとも異なり、麺の形状以外は全体的に二郎インスパですが、この麺とスープの取り合わせは遊び心が感じられて個人的には楽しめました。
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2019年11月10日
たいざんは8年前位に海老名SA上で紅富士大麺豚W、二郎町田店は10年以上前にMOを頂いて以来です。
んで町田の特徴だった力強いゲンコツ&鶏ガラの甘旨非乳化スープは味こそ変われどベースは引き継がれている感じ。ブタの切り方なんてそのまんまです。
そして昔食べた紅富士は蓮爾や二郎環七新代田店を微妙に細くしたような平打極太麺で軟めの食感でしたが、こちらの麺はその1.5倍くらいの厚みがあり、食感はまんま蓮爾でした。
そんな超極太麺の茹で方に苦戦している人が多いようですが、そもそもこの麺は蓮爾の様に若干芯の残った状態が実店舗でもデフォと麺仲間が言っていましたので、逆にグッチグチなアルデンテの噛み応えを楽しむものと割り切ったほうがよいかもしれません。
一応、麺は冷凍のまま、お湯は4リットルくらいの沸騰状態キープで20分弱ほど茹でれば中までしっかり火を通す事は可能ですが、その代わり麺の表面がドロドロに溶けて全体的なコンディションは最悪になるので、硬いからといって長時間茹でるのはあまりお勧め出来ません。
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2019年11月10日
辛辣なレビューが多いので、じおん実店舗未経験ながら怖いもの見たさで買ってみました(笑)
んで中身としては、ブタは5mm厚の軟らかいバラスライスが2枚、味付背脂、麺はコシが強くツルゴワの低加水平打縮れ太麺、スープは骨粉が丼底に沈むゲンコツベースと濃い目のカエシに大量の液体背脂を浮かべたコッテリ微乳化豚骨。
案内書きには非乳化とありますが、そこそこトロついており、味は二郎歌舞伎町店に似た感じです。
ただ宅麺ユーザー内で人気が高いのはちばからタイプのド乳化ハイブリッド系やパンチの効いた富士丸インスパなどの流行りの味だったりするので、こういった非乳化王道タイプの二郎インスパは逆に初心者ウケしないのかもしれません。
それとも(酷評レビューと同じものを食べていないので何とも言えませんが)その後スープの仕込みを変えたのかもしれませんね、自分が頂いたものはコク深くて充分美味しかったですよ。
ただ980円はちょっと割高に感じるかも。
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2019年11月01日
有名な武蔵家はたかさご家系の中野武蔵家のほうですが、こちらは中野とは無関係で、かっぱ寿司に監修しているほうの六角家系武蔵家。
中野系も六角家系もかなり食べ歩きましたが、吉祥寺は一度も食べた事がなかったのでこの機会に注文。
麺は家系の基本スタイルである短い太麺。中野と違って酒井製麺ではなく三河屋製麺だったかな?
味濃め油多めまでは商品名通りですが、家系は麺軟めが好きなので茹で時間は長めに調整。
スープも中野系のようなドロドロタイプではなく、豚骨臭と醤油感の強い六角家系らしいクラシックスタイルで、保土ヶ谷のオノミチを思い出しました。
ただ中野も20年くらい前の今ほど粘度が強くなかった頃のスープが好きでしたし、クラシック系も一時期ハマりましたので、吉祥寺の味も好みからは外れていなかったです。
海苔は見たら分かる安いヤツですが、10枚もあるので丼全体を覆うように被せればいかにも六角家系なビジュアルを楽しむ事が出来ます。
でも個人的には安い海苔よりもキャベチャー用の肉とタレを付けてくれたほうが嬉しいですね。
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2019年10月30日
麺は弱ウェーブの力強い中細タイプ。
スープは豚鶏節煮干を組み合わせたマタオマ系で、モミジのコラーゲンがトロっと溶け出していて口当たりはややネットリ。
トッピングはコリコリ食感の拍子木メンマが3本と、厚めの肩ロースチャーシューが1枚。
売れ線タイプですが、関東、特に東京だと似たような味のお店は結構ありますので、自宅や職場の近くになければ・・・といった感じです。
地元にあったら月一で通うと思います。
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2019年08月24日
麺でるは10年以上前に行ったきりでしたが、当時は見た目は二郎に似ているが味は別物といった感じで、しかも10本の中細麺が横につながった10連麺という奇抜な麺の日に当たったので何が何だかよく分からないという印象でした。
数年前には息子さんに代替わりしたらしく、今回宅麺に出ていたので久々に食べてみましたが、10数年前とは大分様変わりしていました。
麺は角ばった極太麺で、粉が詰まっており加水率もそこまで低くないので、カタメにせずしっかり茹でたほうが活きるタイプ。
豚はやや薄切りの腕肉が5枚で、軟らかいもののホロホロとした食感。
スープは醤油の効いた非乳化で、背脂は固形ではなく液状でスープ上に厚い層になっています。
スープの味自体は二郎インスパイアというより富士丸インスパイアに近く、背脂粒の乗っていない荘グループといったイメージ。
麺は好みが分かれるかもしれませんが、スープだけなら夢語もみじ屋どでんタローが好きな方なら気に入るんじゃないかなと思います。
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2019年07月21日
まろやかな乳化スープでマイルドな豚骨醤油スタイル。
トッピングはコリコリのメンマと厚めの軟らか肩ロースチャーシューが3枚。別袋の背脂ニンニクを加えるとラーショっぽい味に変化します。
徳島ラーメンは王王軒本店、いのたに鳴門店、春陽軒、巽屋、東京ではうだつ食堂、ほんまやで食べた事がありますが、こちらも同じ茶系なもののシャープな甘辛醤油味ではなく、豚バラ煮もついていないのでライスのお供としては微妙。
美味しいですが、個性的なご当地感はないので、取り寄せるほどでもないかな、と思ってしまいました。
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2019年07月20日
まず料理の基本として、冷凍生麺の冷蔵解凍・常温解凍は極太麺・極細麺に限らず絶対NG。
解凍の過程で麺が水分を吸収し、本来の食感・風味・鮮度の全てが台無しになるので、必ず冷凍状態のまま最低2リットル以上の沸騰した熱湯で湯がきます。
手鍋などの1リットル程度だと温度が著しく下がるのでこれもNG。
麺を入れ、ひと呼吸置いてから手早くほぐしてすぐに上げれば店と同じバリカタに仕上がります。
麺入れから麺上げまでは約10~15秒程度です。
解凍しない、最低2リットル以上の沸騰した熱湯、麺はほぐすだけ、この3つを守れば必ずバリカタに仕上がりますのでお試し下さい。
(宅麺の公式動画にも同じようなHow toがあります)
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2019年07月20日
スープは骨粉のざらつきも残る超濃厚純正豚骨。
久留米の大砲ラーメンに似ていますが、臭みはあるものの極力抑えられており、ラードも使われていないようでクドさもさほど感じませんでした。
付属のトッピングは厚めで軟らかいチャーシューが1枚とキクラゲ、紅生姜、辛子高菜。
替え玉付きですが、スープのカエシが2玉目だと薄くなるので、紅生姜と辛子高菜は苦手じゃなければ替え玉と一緒に使うとよいです。
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2019年07月08日
トッピングはトロトロに軟らかく煮られた角材メンマと角切バラチャーシュー。
つけ汁はドロドロ豚骨魚介に甘味酸味を足した六厘舎タイプ。
実店舗だと辛さは「控えめ」「普通」「激辛」の3レベルから選べるけど、宅麺のものは別パックの特製ラー油と辛魚粉を全部入れた状態で「普通」レベル。
麺は四角い中太ストレートでお店の並盛より少なめの量ですが、お店で頂く時はいつも無料の中盛と太麺変更でお願いしているので、このあたりが反映されたバージョンも出してくれると地方の方には喜ばれるんじゃないかなと思いました。
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2019年07月08日
ザックリとした平打中細麺と六厘舎に似た濃厚豚骨魚介スープ。
そこに別パックの特製ラー油と辛魚粉を加えれば辛辛魚らーめん、何も加えなければ中華そばと2種類の味を楽しめるようになっています。
トッピングの大判バラチャーシューと角材メンマも店舗と同じもので、どちらも元々歯応えのないトロトロタイプです。
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2019年06月30日
スープは旨味系こってり乳化豚骨。インスパイアされた二郎関内店より乳化が進んでいて口当たりはまろやか。
豚はやや歯応えを残した大きめのバラロールが2枚。麺は切刃12番手の平打で、指定より大分早い4分半であげたものの食感はゴワゴワというよりポクポクとした感じ。
実店舗ではカタメで頼んだのにヤワ麺が出てきたという知り合いが何人かいましたが、オーション使用ではあるものの麺自体がそういう造りなのかもしれません。
この商品は先日まで種別検索の味別一覧だとインスパイア系はおろか何にも属されていなかったので、二郎系が好きな会員でもラインナップに並んでいる事を知らなかった方は結構いると思います。(現在は修正されたようです)
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2019年06月15日
まずとろみ付けに使われているデンプンは唾液に含まれるアミラーゼで分解する性質がありますので、丼内に箸を何度もつけていく内に溶けてゆき、次第にフュージョンするようになっています。
またこのメニューの楽しみ方として、二郎風のスープと中本風の麻婆餡が徐々に交わり食べ進むにつれ味が変化するという点にありますので、これらの理由からも餡は最初からかけて食される事をお勧めします。
途中から足して一気に溶かしたい、若しくはつけ麺にしたいという方は、大根のおろし汁(非加熱)を少しかけると餡がとろけますのでお試し下さい。
で、こちらのメニューは南越谷店でしか食べた事がないのですが、宅麺(久喜本店)の味は南越よりマイルドで、麺も南越に比べ加水率がやや高くプリプリ感がありました。
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2019年06月13日
麺はつるつるでコシの強い多加水中太縮れ麺。
トッピングは魚粉と細長コリコリメンマと歯応えを残した小角切り軟らかバラチャーシュー。
つけ汁は甘味酸味を程々に効かせたトロミのある濃厚鶏白湯魚介。
風雲児は池袋無敵家の様にもはや観光地化しており、外人客ばかりでいつも並ぶため今回は宅麺を利用してみましたが、やはり風雲児は三宅さんのパフォーマンスも込みで風雲児の味になるのかなと食べながら思いました。
あと評価とは無関係ですが、麺が塊状で冷凍されていたので、全てほぐれるまで5分ほどかかり、外部と内部で茹でムラが出来てしまいました。
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2019年06月08日
麺はうねりのある四角い太麺で強力なコシ。
トッピングは海苔と魚粉とコリコリの細長メンマと拍子木切りにされたトロトロのバラチャーシューが2本。
つけ汁は液体油でトロリと乳化しており、素の状態だと豚と鶏と昆布のバランスが非常に良く旨味も濃厚。この旨味が妙に爆発しているなと思ったら、麺に昆布粉が練り込まれていたのですね。
そして何より麺とつけ汁の相性が抜群で、ここまでの一体感を出している店も滅多にないのではと思うレベル。
ただここに魚粉を加えると、折角丁寧に取られた出汁の風味が一気に崩れ、奥に隠れていた化学的な甘味が顔を出し、瞬く間に只のマタオマ系へと変化します。
六厘舎と大勝軒の猛々しい甘味と魚感が欲しい場合は魚粉有り、素材本来の洗練された旨味をストレートに味わいたい場合は魚粉無しで食されるのがよいかと思います。
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2019年06月02日
何年か前に環七のお店で食べた事はあったけど、味を良く覚えていないので宅麺で再食。
麺は粉の詰まったうねりのある太めの多加水卵麺。調理時間15~17分とあるけど、夏場なら10分強ほどで充分かも。
トッピングは硬めのメンマと横三切サイズの板海苔が1枚と柚子ピールと煮凝りっぽい味がするブリブリのバラブロックチャーシューが4ヶ。
つけ汁は豚骨臭強めで、油は分離しているものの器に移してから箸で軽く攪拌するとボッテボテに乳化します。
今回とみ田・たけ井・池袋頑者などと食べ比べましたが、油分とたんぱく質によるボテボテ度は無鉄砲が圧倒的に高かったです。
最後は実店舗と同じようにゴマと紅生姜と自作の醤油ニンニクを少々トッピングして味変。
とみ田たけ井のような甘味酸味の添加がなくほぼ塩味オンリーなのは好みに合ったけど、リピートはしないかな。
自分的には、無鉄砲の破壊力というか真価が発揮されるのは、やっぱりラーメンだなと思いました。宅麺でつけ麺が気に入った方には実店舗のラーメンもお勧めします。
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2019年06月02日
とみ田&たけ井つけそばとの食べ比べで購入。
麺はうどんのようなリングイネのような、しなやか滑らかな平打ちタイプ。
10分であげたところ、モッチリとした弾力はあれど強い歯応えは残らなかったので、グチっとした食感が好きな方は8分くらいであげたほうがいいかもしれません。コシはとみ田たけ井のほうが明らかに強いです。
トッピングは魚粉と幅広で厚みのないコリコリメンマと軟らか拍子木切りチャーシューが2本。
つけ汁はトロトロの濃厚豚骨魚介で、頑者本店の出汁にゲンコツ豚足モミジを強くしたイメージ。
とみ田たけ井のつけ汁と横に並べて味を比べましたが、粘度と濃度はどれもほぼ変わらなかったです。
とみ田たけ井は口当たりがねっとりで甘味酸味が強く、池袋頑者は口当たりがまろやかで酸味はなく甘味は控え目。
池袋頑者のつけ汁にとみ田の麺を絡めたら1番ハマりましたが、宅麺はこのような実店舗では実現不可能な組み合わせも試したり出来るのがいいですね。
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2019年06月02日
とみ田&池袋頑者つけ麺との食べ比べで購入。
麺はとみ田と同じ四角い極太の全粒粉麺ですが、とみ田より胚乳が多く、そこまで黒みがかってはいません。とみ田同様に詰まった歯応えはあるものの、こちらのほうがもっちりソフトな食感をしています(一般的な麺よりは充分ハードですが)。
トッピングは極太のコリコリメンマ1本と、弾力のあるバラブロックが1つ。イメージ画像の下部にも注意書きされているように、画像のようなグリルパンで焼き目を付けた大判スライス2枚はついてきません。
つけ汁もトロトロザラザラの濃厚豚骨魚介でベースはとみ田や池袋頑者と良く似ていますが、柚子ピールはとみ田ほどの主張もなく、甘味酸味も充分効いてはいるもののとみ田ほどキツくありません。
宅麺で人気のマタオマ系つけ麺で、甘味酸味柑橘香が大好きならとみ田、そこそこ好きならたけ井、苦手なら池袋頑者と使い分けられる感じでしょうか。
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ちばからや雷本店、神豚と同系統のトロトロ乳化豚骨スープに汁なし専用のカエシ&固形・液状背脂を合わせたタレと、麺はツルモチの滑らか平打太麺。
魚粉もほんのりと感じられるので、ラーメンやつけ麺とは味において差別化がなされていますが、魚粉は微々たる量なので苦手な人でも問題ないと思います。
タレの量はラーメンスープと違い殆どが脂なので、麺と野菜の湯切りをしっかりと行えば浸透圧の影響が抑えられてさほどの汁気にはなりません。
また黒胡椒が強く効いているので、生卵と粉チーズを用いたカルボナーラ風アレンジとは相性が良いと思います。
ブタはがんこの悪魔肉くらいのショッパーで、ひとかじりでビール1杯呑めます。